
『登校日数が少ないから通えそう』だけでは、体調を崩した一日への答えになりません。通信制高校でもスクーリングは学習の一部です。欠席した時の扱いは学校や科目、時期によって異なるため、入学前に“休んだ次の手順”を具体的に確認します。
通信制でも、対面で学ぶ時間はなくならない
文部科学省は、通信制高校の学習をレポート、スクーリング、試験、多様なメディアを使った学習の組み合わせで説明しています。動画学習などにより面接指導の一部が免除される場合もありますが、学校ごとの教育計画を確認する必要があります。
令和7年度調査では、前年度にレポート提出はあったものの、面接指導に一日も来ていない在籍生徒が8,097人、2.6%いました。この数字だけで理由や結果は分かりませんが、『課題ができること』と『決めた日に会場へ行けること』は別の条件だと分かります。
学校に聞くのは『休めますか』ではなく、次の手順
『サポートします』という説明だけでは、本人の悪い日に使えるか判断できません。朝に欠席連絡をした想定で、その日の午後から次回参加までを順番に説明してもらいます。
- 欠席連絡は誰が、何時までに、どの方法でするか
- 同じ年度内の振替・補講・別日程・別会場はあるか
- 振替できない場合、単位や卒業時期にどう影響するか
- 本人が動けない時、保護者へいつ連絡が来るか
元気な見学日ではなく、悪い朝で比べる
見学日は家族と一緒で、予定も一つだけなので動けることがあります。比較するときは、前夜に眠れなかった日、満員電車に乗れない日、教室の前で動けない日を一つ選び、その場面で使える選択肢を候補校ごとに並べます。
書いていない条件は、できるともできないとも決めない
パンフレットに欠席時の対応が書かれていない場合は、推測せず質問欄に残します。回答はできればメールや資料で受け取り、入学年度の募集要項と照らして確認してください。
この記事を読んだら
今日やること
- 本人が困りやすい『悪い朝』を一つ決める
- 欠席連絡から次回参加までを順番に質問する
- 振替の場所・期限・追加費用を記録する
確認に使用した情報
制度や学校固有の条件は変わることがあります。必ず各校の最新募集要項・公式資料で最終確認してください。