
パンフレットの一番大きな金額や初年度の金額が、その家庭の3年間の支払総額とは限りません。授業料とは別に、施設利用、通学コース、教材、端末、交通や宿泊などが必要になる場合があります。支援制度を差し引く前と後、1年目から3年目までを同じ表に置きましょう。
最初に、費用を四つの箱に分ける
文部科学省のFAQでも、高校の授業料とは別に、通信教育連携協力施設が独自に行う活動等の費用が発生する可能性が案内されています。学校と支援施設の費用を混ぜずに確認します。
- 高校本体:入学金、授業料、単位に応じた費用
- 施設・支援:通学コース、学習支援、施設利用など
- 学習環境:教材、端末、通信、検定や行事など
- 通うための費用:交通、宿泊、食事、保護者の付き添いなど
月額・年額・1単位あたりを、3年間の表にそろえる
資料には複数の単位で金額が書かれます。比較するときは、同じ入学年度、同じ履修単位数、同じ通学コースで、初年度・二年目・三年目の列にそろえます。入学金がなくなる年、学年で変わる教材費、コース変更時の差額も分けて書きます。
就学支援金は、対象と手続きを公式情報で確認する
2026年度は高等学校等就学支援金制度が改正されています。通信制高校も制度の対象ですが、学校種、授業料の設定、在籍状況などで扱いが異なり、申請手続きが必要です。掲載金額だけで自己判断せず、学校と公式案内で確認してください。
資料で聞くのは、値段より『含まれないもの』
学校へは『この金額以外に必ず発生する費用』『希望者だけ発生する費用』『欠席やコース変更で変わる費用』の三つに分けて質問します。口頭だけでなく、見積書や費用一覧で残すと比較しやすくなります。
この記事を読んだら
今日やること
- 候補校を同じ履修単位・通学コースで3年間見積もる
- 支援制度適用前と適用後を分けて書く
- 資料にない費用を0円にせず『要確認』にする
確認に使用した情報
制度や学校固有の条件は変わることがあります。必ず各校の最新募集要項・公式資料で最終確認してください。